昨日のニュースで、「ちょうど6月のウェディング・シーズンが・・・・」 などと耳を疑う様な信じられないことを言っていた! 一体いつから日本はジトジト梅雨の時期が結婚式のシーズンになったんだ! ばっかじゃないの? 以前にもこの MIXI で述べたがここ数年で急激に大流行し始めたのが “June Bride” なる単語! ”JUNE”、すなわち 「六月」 のことだ。 だから 「六月の花嫁」 を指す。 しかしこれは JUNE と言う言葉が日常生活に普通の単語として根付いている西洋でのこと! ギリシャ神話の中で多数いる全女神の中で最も権力のある 「筆頭女神」 が “Hera” (ヘラ)である。 そのヘラがローマ神話の中では “Juno” という呼び名に変わる。 そしてこの Juno = Hera は 「女性を守る神であり結婚を司る」 神なのだ。 英語の June はこの “Juno” から来たのは言うまでもない。 だから西洋では結婚するなら縁起の良いこの女神に祝福してもらいたいから 6月に結婚式が多いのだ。 しかし日本では結婚式といえば昔から一年で最も気候の良い秋(10,11月)と相場が決まっている! なんで梅雨真っ盛りの6月に結婚式・披露宴をやらなければいけないんだ! 雨が降り続くこの時期に “June Bride” なんか日本には全然馴染まないじゃないか! 晴れ着(特に着物)を着てご参列くださる大勢のご来賓の迷惑、煩わしさなんて考えてんのかい・・・・? 結婚式場が梅雨時はヒマだから西洋の習慣を無理やり持ってきて上手い具合にマスコミを抱き込んでやっただけなんだよ! Did you know ? それにまんまと踊らされる国民(主に若人)もまあ節操の無いというのかいい加減というのかチャラけてるというのかオメデタイというのか・・・・ お若い方、 「付和雷同」 という日本語知ってるかい? 「お菓子業界」のお先棒を担がされて “St. Valentine” や “Halloween” とか・・・・・ 昔の日本には “Christmas” 以外はこんなに無かったのに・・・・・ そのうち “4th of July” も日本では祭日になるんじゃねえのかい・・・・? (笑)